blogお役立ちブログ

blog DETAILセルモーターの故障原因は?気になる寿命や修理費用も紹介!

2021年11月19日

車のエンジンを始動させるための装置がセルモーターですが、車を長く運転していると、突然セルモーターが回らなくなるということもあります。
今回は、セルモーターが回らなくなる原因や、セルモーターの寿命や修理にかかる費用について詳しく解説します。
セルモーターの知識を持っていると、急な故障にもあせらず対応することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
セルモーターの故障原因は?気になる寿命や修理費用も紹介!

セルモーターが回らない3つの原因

セルモーターは、車のエンジンを動かす始動装置です。
セルモーターが作動することでエンジンがかかり始めるので、非常に重要な装置だと言えます。
セルモーターはガソリン車、ディーゼル車、バイクなどエンジンを搭載している車両全てに備わっています。

以下にセルモーターが回らなくなる主な原因を3つ紹介します。

セルモーター自体の故障

前述のとおりセルモーターはエンジンをかけるための装置なので、セルモーターが故障すればエンジンを始動させることはできません。
セルモーターが故障する主な原因には、ブラシの摩耗が挙げられます。

モーターであるコイル部分に電気を流すためにあるパーツがブラシで、ブラシは振動や回転によって摩耗すると、コイルと接触しづらくなってしまいます。
摩擦や劣化することにより、コイル部分に電気が流れなくなりセルモーターが回らなくなるトラブルが発生してしまうのです。

バッテリー上がり

セルモーターが回らなくなる一番の原因は、バッテリー上がりです。
セルモーターは電気を動力源にしているので、電気が供給されないと当然作動しません。

セルモーターはたくさんの電力がなければ動かないので、バッテリーが低下している状態でも始動性が悪くなったり、完全に作動しなくなったりすることもああります。
バッテリーに原因があるなら、バッテリーを充電するか交換すれば問題は解決します。

イグニッションスイッチの故障

エンジンをかけるためのイグニッションスイッチが故障した場合も、セルモーターが作動しなくなります。
エンジンキーを回すか、エンジンのスタートボタンを押すことでスイッチが入り電流をセルモーターに伝えられます。、
しかし、イグニッションスイッチ自体の故障か何らかの理由でスイッチがオンにならなければ、セルモーターは作動しません。

セルモーターが回らないときの対処法

セルモーター自体が故障した場合は、セルモーターを交換するしかありませんが、セルモーターが回らなくなったら、まずはバッテリーの状態を確認することからはじめましょう。

エンジンがかかっているのに
セルモーターから異音がしたり、から回っていたりする場合には、バッテリー上がりが疑われます。

MT車の場合「押しがけ」という方法でエンジンをかける方法もあります。AT車では通用しない方法ですが、「押しがけ」とは人の力で車を押すことによりエンジンをかける緊急時の対処法です。

「押しがけ」には2人の力が必要で、1人が運転席に乗ってイグニッションスイッチをONにします。

次にギアを2速に入れてクラッチを踏んだ状態で、もう1人が後ろから車を押します。
車が動いたところでタイミング良くクラッチをつなぐと、車輪の回転がクランクシャフトを回してセルモーターの代わりをすることによりエンジンが始動します。

また、棒などでセルモーターを叩いて無理やり再始動させるという方法もあります。
これらの方法でエンジンをかけることができない場合は、ディーラーや自動車修理工場などに連絡して、ロードサービスなどで対処してもらうしかありません。

押しがけなどでエンジンがかかっても、それはあくまでも応急処理なので、すぐにディーラーや修理工場などに車を持ち込みましょう。

セルモーターの寿命と修理にかかる費用

セルモーター自体は簡単に故障するものではなく、あくまでも目安ですが10万~15万kmくらいが寿命だとされています。
ただし、頻繁にエンジンの始動を行っていたり、アイドリングストップを繰り返したりしていると、10万km以内でも寿命を迎えてしまうことがあります。

「セルモーターが寿命を迎えた」「その前に故障した」という場合は、ディーラーや修理工場で交換してもらいましょう。
気になるセルモーターの修理や交換にかかる費用は、部品の交換で3万円〜5万円程度、工賃が3千円〜1万3千円くらいが相場となっています。

新品ではなくリビルド品なら、部品の交換1万円〜2万円程度、工賃が5千円くらいで修理することも可能です。
ただし、その後も長く同じ車に乗るなら、やはり質の良い新品を選択することをおすすめします。

セルモーターの修理や交換にかかる費用は、一般的にディーラーよりも修理工場の方が安いとされています。
できるだけ費用をかけたくないなら、事前に料金を確認することをおすすめします。

まとめ

セルモーターは車を動かすために欠かせない部品であり、作動しない場合はバッテリーに原因があることもあります。
セルモーターに不具合が生じたときには、修理をするにはプロの力を借りるのが確実です。ディーラーや修理工場に点検してもらいましょう。
セルモーターの不調が気になる場合は、認証整備工場である当社にお気軽にご相談ください。