blogお役立ちブログ

blog DETAILエレメント交換とは?定期的に行わないとダメな理由

2022年01月25日

エンジンオイルは、長く使うほど汚れてきます。その汚れをろ過して、オイル機能を復活させるのが「エレメント」です。エレメントに溜まった汚れを放置しておくと、エンジンにダメージを与えてしまいます。信頼できる専門業者に頼んで、定期的にエレメント交換を行いましょう。

エレメント交換とは?定期的に行わないとダメな理由

エレメントも汚れると機能が劣化

エンジンオイルには、以下のような機能があります。

潤滑作用

エンジン内部には、ピストンやカムシャフトなど部品が、ぎっしり詰まっています。それらの部品は、オイルに包まれることで摩擦が減り、滑らかに動くようになります。

清浄作用

エンジン内部で燃焼を繰り返すと、燃えカスのスラッジや小さな金属片が生じます。それらをオイルに内包することで、エンジン内を清浄化します。

冷却作用

燃焼で発生した熱を吸収し、エンジンの温度上昇を軽減させます。その他にも、密閉作用や防錆作用もエンジンオイルの重要な役割です。エンジンを作動させる度に活躍するので、長く使うほど汚れてきます。そこで登場する部品が、エレメントです。オイルをエレメント内部に循環させ、汚れをろ過してエンジン内に送り出します。エレメント内部にある円筒状にたたまれたフィルターへ、オイルを通過させて汚れを取り除きます。
従ってエレメントも長く使えば当然、汚れが溜まって機能しなくなります。汚れたままのオイル、機能しなくなったエレメントは、車に悪い影響しか与えません。最悪の場合、エンジンの破損にもつながってしまうのです。

劣化で表れる燃費や異音などのダメージ

エンジンオイルの劣化は、じわじわとエンジンにダメージを与えます。分かりやすいのが、燃費です。オイルは劣化すると本来の粘度が失われ、潤滑作用が低下します。エンジンの動きが鈍くなれば負担が増え、多くの燃料が必要になってくるわけですね。さらに劣化が進むと、エンジンの振動が大きくなったり、異音が聞こえたりします。これは、潤滑作用や密閉作用が低下したことによる、部品同士の摩擦が原因です。
ここまでくると、かなり末期症状です。最終的には、エンジンの焼付きという、取り返しのつかない事態を招くことだってあるのです。では、オイル交換だけをこまめにすれば、これらのトラブルは防げるのでしょうか?残念ながら、エンジンはオイルをエレメントに循環させる設計になっています。
つまり、どれほどきれいなオイルでも、エレメントが汚れていては無意味になってしまうのです。オイルとエレメントは一心同体。どちらも、定期的に交換する必要があります。

オイルとエレメントの交換時期

エンジンオイルの交換距離は、一般的に5,000〜10,000km前後とされていますが、軽自動車や過給器付きエンジン(ターボ車)は、これより短くなります。しかし走行距離が短くても、オイルは酸化するので、一定期間が過ぎたら要交換です。目安は半年〜1年です。エレメントは、一般的にオイル交換2回につき1回といわれています。距離数でいえば1〜2万km前後、期間では約1〜2年ですね。もちろん、これはエレメント機能を最低限保証する距離と期間です。
この時期より短いスパンで交換すれば、エンジンの状態はより良好になります。なお、交換時期は車種によっても異なります。では、自車の最適な交換時期、はどのように判断すればいいのでしょうか?ひとつは、車載されているマニュアルで確かめる方法です。純正オイルの品番や交換時期なども、記されています。でも、マニュアルはあくまで一般的な走行が基準です。坂道を頻繁に走る、ストップアンドゴーが多いなど、各自の走行条件によっても変わります。

そこでおすすめしたいのが、もうひとつの方法。それは信頼できる専門業者に相談することです。オイルやエレメントの汚れ具合を、プロの知識で診断するので、交換時期を的確に示してくれます。交換時期が迫っていたら、そのまま交換を依頼できるというメリットもありますね。オイルやエレメントの汚れ、自分で判断するのはとても難しいことです。交換時期に迷ったら、まずは専門業者に相談しましょう。

エレメント交換を専門業者へ依頼するメリット

オイルやエレメントの交換、自分で行うのはとても大変です。オイル交換の際は、ジャッキアップする必要があるので、安全な作業場を確保しなければなりません。さらに専用の工具を用意し、作業手順もしっかり覚える必要があります。また古いオイル、廃油処理も考えておかなければならないポイントです。手や洋服は、オイル塗れになること必至ですし、時間と手間がかかるとあっては自分で作業するメリットがありません。
オイルやエレメントの交換は、信頼できる専門業者に任せた方が安心です。必要な部品の調達から廃油処理まで、全て行ってくれます。作業に慣れているので、スピーディーなことも大きなメリットです。一般的な国産量販車の場合、費用はオイルとエレメント交換で7,000円前後、軽自動車であれば4,000円前後で済みます。

もちろん、オートサービスナカヤマでも、オイルやエレメントの交換が可能です。当社は、自社に認証工場を完備しており、ベテランのスタッフが常駐しています。モットーはユーザーの気持ちを大切にし、安心と安全を第一に考えることです。整備コストも可能な限り安くすることで、これまで多くの信頼と実績を得ています。オイルとエレメント交換をご検討中の方は、オートサービスナカヤマに相談しましょう。

オートサービスナカヤマの整備・メンテナンスはこちら

関連記事

  • スタッドレスタイヤは燃費が悪いって本当?その原因をチェック!スタッドレスタイヤは燃費が悪いって本当?その原因をチェック! 冬場、早めにスタッドレスタイヤを履けば、突然の雪やアイスバーンでも安心。 でも、ドライコンディションの路面では、サマータイヤに比べて性能が落ちます。 運転の仕方次第では、燃費が落ちたり操縦性が悪くなったり、ということも。 この記 […]
  • アイドリングストップ車のバッテリー交換方法と注意点アイドリングストップ車のバッテリー交換方法と注意点 燃費効率やCO2排出削減に貢献するといわれているのが、「アイドリングストップ機能」です。ですが、バッテリーへの負荷が大きくなるデメリットがあります。アイドリングストップ機能がついている車種には、専用のバッテリーが必要です。 この記事では […]
  • ロードノイズにはデッドニングが効果的?ノイズ対策について解説ロードノイズにはデッドニングが効果的?ノイズ対策について解説 近年はハイブリッドカーや電気自動車が普及したため、以前よりも車内に雑音が入ることが減っています。 しかし、遮音性の低い車種が完全になくなったわけではありません。 今回は、車を運転するうえで気になるロードノイズの原因を詳しく解説して […]
  • 扁平タイヤの空気圧はどうすべき?扁平タイヤの空気圧はどうすべき? 見た目の良さから車のドレスアップに人気の扁平タイヤは、メリットやデメリットなどの特徴を知らずに装備すると、大きなトラブルを引き起こす要因になることがあります。 このコラムでは、扁平タイヤが何かを分かりやすく解説し、適切な空気圧についても […]
  • ステアリングとはどんなもの?交換しても車検に通るの?ステアリングとはどんなもの?交換しても車検に通るの? 自動車に興味がある方の中には、ステアリングという言葉に聞き覚えがあるのではないでしょうか。 今回は、そのような車好きな方だけではなく、これから車の知識を身につけたいという方にもわかりやすくステアリングについてご説明していきます。 また […]
  • セルモーターの故障原因は?気になる寿命や修理費用も紹介!セルモーターの故障原因は?気になる寿命や修理費用も紹介! 車のエンジンを始動させるための装置がセルモーターですが、車を長く運転していると、突然セルモーターが回らなくなるということもあります。 今回は、セルモーターが回らなくなる原因や、セルモーターの寿命や修理にかかる費用について詳しく解説します […]