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blog DETAIL車検は何年ごとに受ける?間隔や費用・次の車検日の調べ方を解説

2022年08月31日

「車検って何年ごとにしたらいいんだろう?」
「新車の場合は有効期間が長いって本当?」
と疑問に思っている方はいませんか。
車検切れしていた場合厳しい罰則が科されてしまうため、車検については理解が必須です。

今回の記事では、車検の間隔や費用、さらに次の車検日を調べる方法について解説しています。
車検について詳しく知ることができるため、ぜひ参考にしてください。

車検は何年ごとに受ける?間隔や費用・次の車検日の調べ方を解説

車検は何年ごとに行えばいい?

車検を何ごとに行うかの間隔は「車の種類」「新車か中古車か」などによって異なります。

新車は登録から2~3年

新車の場合、つまり購入から初回の車検までの期間は、車種によって長さが異なります。
自家用の乗用車の場合、新車登録から3年後が車検を行う日に該当します。
対して、キャンピングカーや救急車、警察の車両などのいわゆる「8ナンバー車」は新車登録から2年目です。

車検をきちんと行わなければ公道を走ることはできないため、注意してください。

初回の車検以降は2年ごとに行う

初回の車検以降は、商業用車両などを除いて基本的に2年ごとに行います。
先述の自家用乗用車、8ナンバー車のどちらとも車検の間隔は2年です。
この2回目以降、車検の頻度が増えるということはありません。

しかし、車検を行った工場や修理屋、ディーラーによっては1年ごとの点検を推奨しているところもあるため、「車が古い」「頻繁に運転を行う」という方は短いスパンで点検を行うのも良いでしょう。

車検の間隔が特殊な車種

先述のように、車検の間隔は自家用自動車、8ナンバー車(特殊自動車)、自動二輪車などで基本的に2回目以降2年ごとです。
では、車検の間隔が異なる自動車にはどのようなものがあるのでしょうか。
以下に、車検の間隔が特殊な車種を記載しています。

車種 車検までの期間(初回) 車検までの期間(2回目以降)
貨物車両  8トン以上

8トン未満

1年

2年

1年

1年

商業用車両 レンタカー

バス・タクシー

2年

1年

1年

1年

こちらの表にあるような車を所有している方は、一般的な車両と車検の間隔が異なるため注意が必要です。

車検費用の目安はどれくらい?

ここまで車検の間隔について解説してきましたが、車検の費用はどれくらいになるのか気になっている方も多いと思います。
ここからは、車検費用の目安を解説していきます。

車検にかかる費用の相場

車検にかかる費用は、車の種類によってやや変動します。
軽自動車の場合は4〜7万円、普通車の場合は7〜10万円、普通車の中でも大型の車(SUVなど)は10数万が車検に必要な額です。

また、車検の際に修理すべき箇所が見つかった場合は、その修理費用も上乗せされるため若干車検の金額が高くなります。

どこで車検を行うかで若干費用は変動

車検にかかる費用は、「どこで車検を行うか」によっても若干変動します。
例えばディーラーで車検を行う場合、メーカー保証など質の良い安心の車検ができる代わりに少し料金は割高になります。

対して修理屋やガソリンスタンドで車検を行う場合、メーカー保証などはつきませんが車検料金を抑えることが可能です。

ご自身がどのくらいの費用で車検を行いたいかに合わせて、車検を行う場所を適切に選択しましょう。
異なる店で見積もりを行い、比較して検討するのも手です。

次の車検がいつか分からない!調べる方法は?

ここまで車検について紹介してきましたが、やはり気になるのは車検の有効期間を「どうやって把握するのか」ということではないでしょうか。
車検が切れてしまうと公道を走ることができないため、しっかりと把握しておきたいですよね。ここからは、次の車検までの期間を調べる方法を紹介します。

車検証・車検シールを確認する

車検証や車のフロントガラスに貼ってある車検シールには、最後に車検を行った日付が正確に記載されています。
この日付から2年後を計算すれば次の車検の期限が分かりますし、車検シールや車検証には車検の有効期限まで書いてある場合がほとんどです。

中古車の場合の車検はどうなる?

中古車の場合は、売却されたタイミングによって車検が切れている場合と車検が残っている場合とがあります。
車検の有効期間が残っている場合にはその期間内に車検を行えば何も問題はありません。

ところが、車検が切れている車は購入と同時に車検を通す必要があります。
その場合、車の価格にプラスして車検の費用を払う必要がありますので、車全体で見ると出費は大きくなってしまうのです。

車を購入する際の予算については、車検の有効期限まで含めて確認しておいた方が良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、車種ごとの車検の間隔や車検に必要な費用について解説を行いました。
車検は多額の費用がかかってしまいますが、きちんと行っておかないと公道を走ることができない非常に大切なものです。

きちんと期限を確認し、適切に済ませておくようにしてくださいね。
車検の見積もり・実施をしたい場合には、ぜひオートサービスナカヤマへお声かけください。

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