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blog DETAILバックカメラは後付け可能?費用相場や取り付ける方法を解説

2023年01月23日

バックカメラは縦列駐車や夜間の駐車などをサポートしてくれるカー用品です。
特に、車庫入れが苦手な方はバックカメラがついていれば心強いでしょう。
現在はバックカメラが標準装備されている車種も多いですが、「古い車にバックカメラを後付けできないか」と考えている方もいるはずです。

この記事ではバックカメラを後付けする方法や費用について解説します。
バックカメラを後付けできるようになるので、カメラを購入・設置したい方はぜひご覧ください。

バックカメラは後付け可能?費用相場や取り付ける方法を解説

バックカメラは車の後方を映す製品|後付けも可能

バックカメラは、カーナビと連動して車の後方を写せるカメラです。
車の運転の中でも、車庫入れや縦列駐車が苦手な方はきっと多いでしょう。
バックカメラを設置していれば、カーナビのモニターに車後方が写るので車庫入れがぐっと楽になります。

なお、2022年5月より販売される新車には設置が義務化されました。
現在発売されている新車はほぼ100%バックカメラが設置されています。
バックカメラは免許を取ったばかりの初心者や、高齢ドライバーの事故防止にも有効です。

後付けも可能なので、「車庫入れが苦手」「年のせいか昔のようにスムーズに運転ができなくなった気がする」といった方は、バックカメラを後付けすると運転のサポートになります。

バックカメラを後付けする方法

ここでは、自動車にバックカメラを後付けする方法を紹介します。
バックカメラの後付けをどこで行ったらよいのか迷っている方は、参考にしてください。

1.修理業者や整備会社に依頼する

バックカメラは、自動車の整備や修理を請け負ってくれる会社や、カー用品チェーン店などで後付けしてくれます。
「バックカメラ 後付け業者」で検索すると、最寄の業者がヒットするでしょう。

カー用品店ならば、バックカメラを購入してそのまま付けてもらえます。

工賃は10,000円台~30,000円台までが相場です。
外車など特殊な車は購入したディーラーに取り付けを依頼するとよいでしょう。
工賃はカー用品店や整備会社より少し高めですが、安心して任せられます。

2.出張取り付けしてくれる業者を呼ぶ

業者の中には、家にまで出張してくれるところもあります。
事情があって自動車整備工場などに行く暇がない方にとってはうれしいサービスです。
設置費用は、出張費も含まれるので20,000円台~と少々高めですが、知っておくと選択の幅が広がります。

ただし、実施している業者はそれほど多くないため、探すのに手間がかかるケースもあります。

バックカメラの後付けはDIYできる|難易度は高め

バックカメラの後付けはDIYでも可能です。
「バックカメラ・DIY」で検索すれば、やり方を解説した動画やブログが複数ヒットします。
車を自分で整備するのが趣味、といった方ならば自分で挑戦してもよいでしょう。

ただし、バックカメラは電源から配線を延ばして車後方まで引き寄せなくてはなりません。
整備工場など、大がかりな整備ができる場所でないと、配線を車内部に通すのは難しいでしょう。

そのため、DIYでバックカメラを取り付けると配線がむき出しでやや不格好になりがちです。
初心者には難しい設置工事なので、施工が難しく感じたら無理をせず業者に依頼してください。

バックカメラの後付け可能機種は2種類|標準タイプ・広角タイプ

バックカメラは、標準タイプと広角タイプの2種類があります。
標準タイプは肉眼に近い状態のカメラで、見やすいのがメリットです。
一方、広角タイプは肉眼での見え方とはやや異なりますが、広範囲を確認できます。
かつては標準タイプが人気でしたが、今では広角タイプが人気です。

なお、後付けタイプはカーナビと連動できません。
そのため、液晶画面を別に設置するかミラーと一体型の製品を買ってバックミラーを付け替えます。
前方をスッキリさせたいなら、ミラーと一体型の製品を選ぶとよいでしょう。

後付けバックカメラの機能はさまざま

バックカメラには、LEDライト付や赤外線カメラ付きなど、オプション機能がついた製品もあります。

LEDライトや赤外線カメラがついたバックライトならば、夜間でも見やすいでしょう。
一般的なバックカメラに比べると値段が高めな点には気をつけましょう。
一般的なバックカメラでも、昼間なら視界は十分確保できます。

夜間の運転が多い、夜間だけ極端に駐車しにくい駐車場に車を停める場合は、高機能バックカメラを購入しましょう。

バックカメラ後付け時には保安基準に注意

自動車には保安基準があり、違反すると車検に通れず公道を走れません。
バックライトに関する保安基準は、「外装表面には、曲率半径が2.5mm未満である突起を有してはならない」のです。
DIYで設置する場合は、十分に注意しましょう。

DIYでバックカメラを付けて公道を走り、警察に「整備不良」で止められた場合、罰金・違反点数が加算される可能性もあります。
DIYでバックカメラを取り付ける場合は、十分に注意してください。

まとめ

自動車にバックライトを後付けする方法を紹介しました。
バックカメラは本体料金を合わせて、5万円以内で設置できます。
バックが苦手な方や免許を取ったばかりの初心者の方、高齢者の方はバックライト付の自動車のほうが安心です。

なお、DIYを行う場合は、保安基準に違反しないようにも注意しましょう。
心配な方は業者に施工を依頼したほうが安心です。

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